アルカポネ役のロバートデニーロがたまらなくいい!ケビンコスナー主演の「アンタッチャブル」。1930年代禁酒法時代のアメリカシカゴ。イタリア系マフィアとガバメントに問われるコンプライアンスの話。
禁酒法(1920〜30)は後にアメリカ政府自身が悪法であったと認めた。とにかく役人も警察官も裁判官も政治家も、誰でも飲みたい酒を禁止したわけなので闇取引が公然と横行するのは当たり前。
カナダから大量のウイスキーを仕入れて売りさばく役目を、イタリアンマフィアのアルカポネが一手に担っていたらしい。商売を円滑にするため、全ての役人に賄賂をばらまき、言うことを聞かない者には暴力で封じ込める。ギャングの典型的なやり方で酒の闇取引を独占していた。悪法によってイタリアンマフィアが巨大に成長したわけです。
近年、散見されるマリファナ解禁。禁酒法の教訓を拡大解釈してるように思えます。酒もタバコもマリファナも全てはそこに含まれる化学物質によって、脳内のドーパミンを絞り出し多幸感を得るシステムは同じです。そしてその依存は強く続き、抜け出しにくくなります。
しかし薬物(酒やタバコなど)は、心を病んだ人にとっては大きな助け舟になる事があると自らの経験から感じます。絶望だったり落胆だったり、日々積み重なるストレスなど、それらは自身のカラダを壊す原因になると信じております。病気に直結する危険な状態だと思います。
日本は酒もタバコもオッケーです。たまにはいいんじゃないでしょうか。それでゆるりとできるなら、なによりの心のお薬だと思います。
カラダより心を大切にする事をおすすめします。
( ³෴³) ←言い訳っぽい
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