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ブルースマンの自分が白人女性シンガーを拝聴するといつも思うことがあります
ジュリーロンドンあねごにブルースを感じる
アニタオディもクリスコナーもヘレンメリルもボニーレイイットもかなわないブルースを感じるのです
初期作品のギタートリオ(ギター、ベース、ボーカル)の印象が強烈なせいか、はたまたそのギタリストがバーニーケッセルとハワードロバーツである事が理由なのかはわかりませんが…彼女がギター好きである事は明白です!
最晩年の作品もスローなチューンばかりのギターミュージックに仕上がっていること、パートナーがピアニストであるにも関わらずギターを多く使うのはやはり…
彼女はギターが好きなのだ!
ブルースがギターミュージックであることは誰もがご存知でしょう
目の前で黒人のおじさんがギターを弾きながら唸ってるのはブルースの正しい姿だと思います
手を伸ばせばさわれるくらいの位置にいます
とあるジャズカフェのご主人は彼女を”最右翼”と称しました
なるほどうまいことを言うもんだと内心ぷっとふきだし、確かに背中のあいたドレスを着て歌う彼女の姿を思い馳せました
やはり強烈なイメージとして”ラウンジ系”があるのでしょう(もちろん否定はしません)
アクターとしてデビューしたのちシンガーとしてデビューしたのは29歳の頃
パートナーでピアニストのボビートゥループ(ルート66の作曲者!)の手腕にも助けられ成功を収めました(めでたしめでたし)
我々日本人がアメリカに行くと最初に驚くのは生の音楽がとんでもなく身近にあるということでしょう
そしてその生演奏がことごとくブルースであります
染着いてる感じなのでしょうか?
日常なんですね
少し手を伸ばせばブルースがあるのが!
いいですねー
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