2017年7月12日水曜日

 先日、恒例の中延room cafe美輪での古スイングジャムセッションでのこと。チャールズ豊田さん所有のギターをお借りしてちょいと弾いてみた。豊田さんのギターですからオールドマターでありながらコンディションは完璧。素晴らしい音であります。フロントに一つだけディアルモンドのソープバータイプシングルコイルがついたホロウボディ。ふわふわと軽く、素晴らしいコンディション。
 ハムバッキングの音はコンプレッションされていて弱いピッキングでも音になる。シングルコイルはピッキングニュアンスがストレートに出る。ところがこの豊田さんのギターはシングルコイルでありながら大変なご老体であり、包み込むような優しさを備えていた。

 持っているギターの音によってその人の演奏スタイルが導かれていくのではないかと、ふと思った。















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